2012年6月26日火曜日
サコライド釜めし16hレポ(2/4くらい)
前日の午後にカフェサコッシュを訪問し、コーヒーをいただく。スッキリとしてうまい。あらためて挑戦する旨を伝え、「けっして無理はしないように」と念を押されながら了承を得る。
お店を出たあとは、都内に出るまでのルートを下見する。正直なところ東京の道には詳しくなく、ルートラボでコースを引いてもイマイチ把握しきれなかったので。百聞は一見にしかずとはよく言うもので、試走をやっておくといざ本番で落ち着いて走れる。道幅や路面状況、信号の数とかクルマの量(とくに大型車の寡少)なんかは、Web上の情報だけでは得られない。ちょっと遠回りしながらかれこれ50kmほど走ったかな。
ちなみに当方千葉住まいで、早朝にスタートするべく輪行しようにも始発の電車がないため、下北駅前ちかくのネットカフェで前泊することにした。下見が終わるとカーボローディング()を兼ねてすた丼でがっつり分をチャージして、22時過ぎにチェックイン。かれこれルートや天気予報の最終チェックをしたり弱虫ペダルの最新刊を読んだりしてたら25時…とりあえず27時ごろまで目を閉じて横になった。
3:00にネカフェをチェックアウト、3:30ごろファミマで補給食と飲みものの補充、ついでに朝飯も食べとく。朝飯はおにぎり1個とミニッツメイドのバナナ。今ふりかえるとこれではまるで足らず、カルボナーラとかお腹にたまりそうなパスタ系を食べておけばと思ったがこれは後ほど。
4:00ちょうどにサコッシュ前で出発のメンションを送信して、いざ群馬へ。往路は井の頭通りを出て、中野通り〜新青梅街道〜山手通りと抜けて、R17中山道に合流するルートを取った。前日に都内の抜け方を予習したものの、いまいち不安。
実際のところ、中野通りは相当に走りにくかった。早朝なので交通量は少なめだが中野駅を通過するまでやたらと信号に引っかかる。2つ連続で青信号をクリア出来ればいいほうで、タイミングが悪いと信号を1つ進んだだけで止まるハメに。中野駅を過ぎてからはやや信号の間隔も空き、新青梅街道〜山手通りを経てR19中山道に合流。戸田橋は側道を使って渡るよう案内板が立っており、4:54ごろ埼玉県入り。
東京を抜ければ信号も減って走行アベレージも上がるだろう……そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
やっぱり相変わらず信号に引っかかる。休日の朝5時台なのに1分進んで1分信号待ちしてるくらいの感覚。おまけに路面もところどころ荒く、身体にガタガタと不快感が響いてくる。箱根駅伝でおなじみR15(第一京浜)の蒲田〜仲六郷区間とオーバーラップ。幸いにして交通量はほとんどなくガラガラで、後ろも見ながら少しでも路面状況のよさそうなところを探しつつ走る。
上尾市に入ってからは風景がバイパスちっくに。少しずつ車の通りも増えてきて、走行風のアシストで速度が乗せやすくなってくる。が、車道の端にところどころ凸凹があって乗り越えるたび身体がガタガタ。
7:14、籠原駅ちかくのローソン(75km)で最初のコンビニ休憩。交差点名を事前にチェックしていたのに危うく見逃すところだった。補給食は足りていたので飲むヨーグルトと水だけ購入して出発。往路・復路ともに向かい風の予報だったけれど、往路はほぼ無風〜やや追い風気味。
8:19、神流川(かんながわ)をわたってグンマー入国。一瞬だけタカサキシティに入って、すぐにフジオカシティに。さすが摩訶不思議アドベンチャー。
9:00、R18に進路を変えて、碓氷川を左に眺めながらじわじわ登る。ところどころ7%くらいの勾配になるけれど、ゆるめなところはアウターでダンシングしてやりすごす。榛名山とか妙義山とかどこかで聞いたことのある地名が出てくる。千葉からグンマーまで130kmちょいだし、いつかは自走でヒルクライムめぐりしてみたいですね。
10:00ちょうど、チェックポイントの横川ドライブインに到着(136.8km)。ここまで走行アベ27.3くらい。直前のヨミだと6.5〜7時間くらいかかるかなと踏んでいたので、ちょっとおどろき。目に見えた疲れも今のところはなく、「もしやすると270km弱を13時間切ってゴールできるかも」なんてうつつを抜かしていたり。ま、現実はそこまで甘くはなかったんですけどね。
130km弱走って食べる釜めしはうまうま。
美味しく頂いたあとはトイレで軽量化を図るも不発。じつはスタート前も軽量化に失敗しており、確実に悪い予兆はあったのかもしれません。
かれこれドライブインで25分近く滞在し、10:26ごろ再スタート。
つづく
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